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タッチパネル各社、昨年の業績が軒並み好調


ニュース 電子 作成日:2008年4月14日_記事番号:T00006756

タッチパネル各社、昨年の業績が軒並み好調

 
 タッチパネルの需要が昨年、大幅に増加し、各メーカーとも業績好調となったことが分かった。12日付工商時報が伝えた。

 域内最大手の介面光電(Jタッチ)は昨年、売上高が前年比80%以上増の21億2,700万台湾元(約71億円)だった。今年1~2月は、顧客の在庫調整のため売上高が大幅に減退したが、3月は1億4,300万元で前月比118%増だった。第1四半期の財務諸表ができしだい、正式に株式公開を申請する予定だ。

 仁宝傘下の時緯科技(SWENC)は昨年、粗利益率が業界トップの28%、純利益は前年比68%増の2億5,400万元で過去最高だった。3月の売上高も前年同期比84%増の1億1,500万元で、第2四半期にも株式公開を申請する予定。

 中環集団(CMCマグネティクス)傘下の富晶通科技(トランスタッチ・テクノロジー)は、昨年の売上高が8億9,300万元、粗利益率は23.9%、純利益は前年の2.6倍となる1億4,400万元だった。14日に未公開株取引市場(興櫃市場)に上場する予定だ。