ニュース 電子 作成日:2016年11月23日_記事番号:T00067575
ガリウムヒ素(GaAs)ファウンドリーの環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)と中国の発光ダイオード(LED)大手、三安光電(三安オプトエレクトロニクス)が合弁で中国・福建省アモイ市に設立した廈門三安環宇集成電路(廈門グローバル・アドバンスト・セミコンダクター)は最近、携帯電話用パワーアンプ(PA)向けウエハー生産技術の授権を完了し、まず月4,000枚を生産する計画だ。早ければ来年下半期に量産を開始する見通しだ。23日付工商時報が報じた。
従来4インチウエハーの生産のみを手掛けていたGCSは、中国のLED用エピタキシャルウエハー最大手の三安光電と提携することで、三安光電の6インチウエハー生産設備を取得。自社のGaAsファウンドリー技術を生かして携帯電話市場の巨大商機獲得を狙う。
証券会社は、GCSは来年から廈門三安環宇集成電路への投資収益が見込めるほか、既存の光通信事業も来年力強い成長を回復する見通しで、同社の売上高は大幅に増えると予想した。
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