ニュース 電子 作成日:2016年11月23日_記事番号:T00067576
23日付電子時報が台湾サプライチェーン関係者の話を基に報じたところによると、アップルは来年、タブレット端末「iPad」の大幅なモデルチェンジを実施し、新たに10.5インチディスプレイ搭載機種を発売する可能性があるとの観測が出ている。同機種は主に企業や教育機関向けなど政府調達市場がターゲットとなるとみられ、来月から小規模な量産に入るとされる。
現在、米国の企業や政府調達市場においてタブレット端末は10インチ以上のディスプレイサイズが要求されることが多く、既存の9.7インチ機種ではサイズが不足し、さらに12.9インチのiPad Proでは価格競争力が弱いことからアップルは10.5インチ機種の投入を決めたとされる。
なお、既存の9.7インチ機種ではロースペックの低価格製品を投入して、iPadシリーズ全体の販売力低下を食い止めたい方針とみられる。一方、iPad Proについては販売量に限りがあるため、ハイエンド製品としての位置付けを維持する考えとされる。
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