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新荘に「映画文化園区」構想、サプライチェーン完備へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月23日_記事番号:T00067586

新荘に「映画文化園区」構想、サプライチェーン完備へ

 朱立倫新北市長は22日、文化部が同市新荘区に来年着工予定の「国家映画センター」計画に合わせ、同センター近くの1.6ヘクタールの用地に、同市林口区に計画するテレビ局など向け映像産業拠点「新北林口影視城」とをつなぐ国家レベルの「台湾映画文化園区」を設置する構想を明らかにした。23日付工商時報が報じた。

 同園区は映画製作、編集における技術開発、人材育成に力を入れ、映画産業サプライチェーンを完備する方針だという。新北市政府新聞局の張其強局長は、国家映画センターと新北林口影視城を合わせ、映像産業の川上から川下まで全て集結するエリアが誕生すると話した。

 同園区では進出企業の従業員や観光客のニーズも満たせるよう商業施設も誘致する考えで、来年第1四半期に企業誘致も含めた説明会を行う計画だ。新北市政府経済発展局の施威全局長は、説明会では韓国や日本の映像業界関係者を招いて成功事例を紹介してもらうほか、東南アジア、日本、韓国などの業者に投資を呼び掛けると明らかにした。