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太平洋そごう天母店、30日に漢来海港餐庁オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月23日_記事番号:T00067587

太平洋そごう天母店、30日に漢来海港餐庁オープン

 太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の天母店(台北市士林区)では週年慶(創業祭)セールを開始する30日、漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)傘下の漢来美食が展開する海鮮料理がメーンのビュッフェレストラン「漢来海港餐庁」(ハイライハーバーレストラン)がオープンする。400坪の大型店舗で、太平洋そごう天母店の李明尭店長は、漢来海港餐庁のオープンで来店客が増加し、太平洋そごう天母店の年間売上高を43億台湾元(約150億円)に押し上げると期待感を示した。23日付工商時報が報じた。

/date/2016/11/23/11hailai_2.jpg料金は平日ランチ大人830元、ディナー980元で、週末はランチ、ディナーとも1,080元だ(漢来海港餐庁フェイスブックより)

 李店長は、天母商圏は外国人住民の減少で住民の年齢層が高まっており、同商圏に店を構える太平洋そごう、新光三越百貨、大葉高島屋は軒並み高齢者の需要開拓を狙っていると説明した。

 天母商圏では大手書店チェーン「誠品書店」天母忠誠店が昨年12月に閉店したのに続き、今年は太平洋そごう天母店から台湾淳久堂(台湾ジュンク堂)と金石堂書店も撤退した。李店長は、主に営業規模の問題で、来年半ばにユニクロとの契約満了後、再び書店を誘致したいと話した。