ニュース 運輸 作成日:2016年11月24日_記事番号:T00067595
復興航空(トランスアジア航空)の運航中止で混乱が広がる中、交通部の范植谷次長(次官)は23日、交通部観光局、復興航空、旅行業者を集めた会合を開き、復興航空側は未出発のツアーがある旅行会社で航空券を発券済みの場合、代金を2~7日後までに払い戻すことを確約した。また、未発券だが予約金を払い込み済みの場合には、25日までに予約金を返金する。24日付聯合報が伝えた。
一方、個人客の場合、連絡先の届け出がある旅客には復興航空から連絡を取り、他社便への振り替え対応を取る。連絡先を届けていない場合でも、カウンターで問い合わせを受け付ける。専用電話も回線を増やして対応する。
復興航空によると、運航中止の影響を受けたのは、航空券を購入済みの10万人で、23日までに1万2,000人分を払い戻しを行ったものの、約9万人分の払い戻しが完了していない。
復興航空によると、発券済み航空券の払い戻し方法は以下の通り。
▽出発前の場合
・12月末まで払い戻しを受け付け、45営業日以内に全額を返金する。
・復興航空から直接購入した旅客のうち、クレジットカードでの購入者はウェブサイトで返金申請を受け付ける。現金で支払った場合には、電子メールで受け付ける。
▽往路搭乗済みの場合
・11月30日までに復路に搭乗予定だった旅客については、26日までに他社便への振り替えを行う。振り替えができなかった旅客には、復路分の払い戻しを行う。
・12月1日以降に復路に搭乗する場合、または復路便の座席を予約していない場合は復路分を払い戻す。
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