ニュース 電子 作成日:2016年11月24日_記事番号:T00067599
電子商取引(EC)およびモバイル決済の世界的な普及に伴い、生体認証技術の商品化が加速する中、スマートフォンへの指紋認証機能搭載が急速に進んでいるほか、市場では顔認証や虹彩認証技術の応用も相次いで導入されている。こうした分野で必要となる赤外線LED(IR LED)製品について台湾の発光ダイオード(LED)関連業者が積極的に顧客から認証を取得し、第4四半期から少量生産を開始。来年より本格的な出荷を開始する見通しとなっている。24日付電子時報が報じた。
台湾のLED最大手、晶元光電(エピスター)は現在、4元系LED製品に占めるIR LED製品の比率が1割強となっているが、同社は生産能力および技術面で他社をリードしていることから、最近相次いで世界的スマホブランドからの受注を獲得しており、2018年には同比率が30%まで拡大すると見込んでいる。
また華上光電(アリマ・オプトエレクトロニクス)が韓国や中国の顧客からの認証取得に向けてIR LED製品をサンプル出荷しているほか、研晶光電(ハイパワー・ライティング、HPL)は同分野での商機獲得に積極姿勢を見せている。
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