ニュース 電子 作成日:2016年11月24日_記事番号:T00067602
電子ペーパー最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は23日、中国子会社の川奇光電科技(江蘇省揚州市、トランセンド・オプトロニクス)と同国の大連東方科脈電子(DKE)が中国での電子ペーパーの用途拡大で提携する戦略協力協定を交わしたと発表した。証券会社は、元太科技による中国でのスマートタグの販路開拓に有利に働き、同社の業績を押し上げると分析した。24日付経済日報が報じた。
元太科技の李政昊総経理は、同社の電子ペーパー技術とDKEの用途開発力を組み合わせることで、モノのインターネット(IoT)関連産業で価格競争力のあるディスプレイ技術ソリューションを提供できると説明した。
DKEの周愛軍総裁は、同社は工業用ディスプレイと電子ペーパー製品の技術開発、製造、販売を行っており、IoT関連で特に産業制御、スマートメーター、スマートタグの分野を長年開拓してきたと説明。元太科技との提携により、DKEの電子ペーパー応用製品市場での競争力を高めることができると強調した。
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