ニュース 電子 作成日:2016年11月24日_記事番号:T00067605
宏碁(エイサー)の林佳璋台湾地区総経理は23日、今月1日に発売した薄型軽量ノートパソコン、Swift7の販売が好調で初期在庫が売り切れたと明かした。その上で、同モデルで採用しているSSD(ソリッドステートドライブ)の入荷が遅れており、需要に供給が追い付いていないと話した。24日付経済日報が報じた。
ITマンスでは限定1,000台のピクサー30周年モデルを発売する。価格は3万900元(23日=中央社)
林総経理は、エイサーの薄型ノートPCのほとんどでSSDを採用しているため、3割の製品で部品不足となっており、今後5割まで広がると予想した。またサムスン電子の工場閉鎖による液晶パネル供給減も影響していると説明した。
同社は現在、12月3~11日に世界貿易センター1号館(台北市信義区)で開催されるIT(情報技術)製品の展示即売会、資訊月(ITマンス)に向けて部品確保を急いでいる。
林総経理は、年末はPCの需要期のため大幅な改善は見込めず、来年第2四半期までは出荷量を拡大できない状況が続くとの見通しを示した。また台湾市場全体の2016年ノートPC出荷台数は前年比5%減少するものの、同社の出荷台数は5%増加すると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722