ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《博鰲フォーラム》愛台12大建設、「中国企業が参入意欲」


ニュース 政治 作成日:2008年4月14日_記事番号:T00006761

《博鰲フォーラム》愛台12大建設、「中国企業が参入意欲」


 陳徳銘中国商務部長は13日、「博鰲(はくごう)アジアフォーラム」(中国海南省)で行われた「台湾経済と両岸経済・貿易発展円卓会議」の後、馬英九次期総統が総統選で公約として打ち出していた総額4兆台湾元(約13兆3,000億円)の「愛台12大建設プロジェクト」の公共投資について、「中国企業も強みのある分野に関心を持っている」と語り、中国企業に同公共投資に参入させたいという意向を示した。14日付中国時報が報じた。

 円卓会議では蕭万長次期副総統が、「愛台12大建設」への中国企業の参加を歓迎する発言を行い、会議に参加した中国企業のトップに各プロジェクトの宣伝パンフレットを配布した。陳商務部長の発言は、蕭氏のこの呼び掛けに応じたもの。蕭氏は博鰲フォーラムで、中国企業による台湾投資を開放する考えを示している。

 同会議には、中国遠洋運輸集団の魏家福董事長、TCL集団の李東生総裁、海南航空集団の陳峰董事長、中国中鉄の石大華董事長、中国能源集団の牛建華副総裁らが出席した。