ニュース 電子 作成日:2016年11月25日_記事番号:T00067629
アップルがこのほど、スマートフォン新機種「iPhone7」用部品の来年第1四半期の需要予測を従来の4,500万~4,600万台から4,000万~4,300万台に引き下げた結果、台湾積体電路製造(TSMC)が受託生産するiPhone7用プロセッサー「A10」の同期発注量は4割減少し、他の部品の発注量は45%減少するとの予想を、米金融情報誌「バロンズ」がニューヨークの証券会社「ローゼンブラット・セキュリティーズ」のアナリストのコメントを引用して伝えた。25日付蘋果日報が報じた。
iPhone7をめぐっては、サプライヤーが今年第4四半期の出荷量見通しを引き下げたとの市場観測が先週浮上したばかりだ。
ローゼンブラット・セキュリティーズの調査によると、iPhone7は中国での販売が鈍化しており、部品サプライヤー数社がアップルから発注を削減されたと明かしていた。
アップル製品の動向分析で定評がある凱基証券投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)のアナリスト、郭明錤氏も先週、iPhone7の販売台数は既にピークに達し、サプライヤーの11~12月出荷量は5~15%減少するとの予想を示していた。
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