ニュース 電子 作成日:2016年11月25日_記事番号:T00067636
鴻海精密工業傘下のシャープは24日、来年1月3日をめどに中国・広東省深圳市で中国事業統轄子会社を設立すると発表した。中国における生産、研究開発(R&D)、販売の効率向上を目指す。鴻海と中国で半導体、ロボット事業を強化する狙いとみられる。25日付経済日報が報じた。
新会社の「夏普科技(シャープ・ユニバーサル・テクノロジー、仮称)」の資本金は約1億人民元(約16億円)で、シャープが100%出資する。
鴻海をめぐっては、ソフトバンクグループが買収した英国の半導体設計大手、ARMホールディングスと深圳に半導体設計センターを設立し、シャープが重要な役割を果たすとの市場観測が浮上していた。シャープによる深圳子会社の設立発表は、同観測を裏付けるものとみられている。
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