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漢翔と三菱重工、航空エンジン部品供給で契約


ニュース 機械 作成日:2016年11月25日_記事番号:T00067639

漢翔と三菱重工、航空エンジン部品供給で契約

 航空機・部品メーカー、漢翔航空工業(AIDC)は24日、三菱重工グループの三菱重工航空エンジン(MHIAEL)が共同開発に関わる英ロールス・ロイスの新型航空エンジン「トレント7000」用部品を供給することで、5年間の長期調達契約をMHIAELと交わした。トレント7000は仏エアバスの「A330ネオ」や米ボーイングの「B787」などの旅客機に搭載される。25日付工商時報が報じた。

/date/2016/11/25/05trent_2.gifトレント7000は燃費効率を改善し、騒音の半減を実現した(MHIAELリリースより)

 漢翔の王欽漢エンジン事業処長は、MHIAELとはロールス・ロイスのエンジン「トレントXWB」用部品についても協力に向けた交渉を行ったと説明した。トレントXWBはエアバスの新型ワイドボディー旅客機「A350」の唯一の動力源であるため、今後大きな商機が見込めると話した。

 漢翔は年初来、民間機、エンジン業務で富士重工業、IHI、川崎重工業とも長期調達契約を交わしている。