ニュース その他分野 作成日:2016年11月25日_記事番号:T00067644
金融監督管理委員会(金管会)が24日発表した上場企業の財務報告統計によると、台湾市場の上場企業(金融持ち株会社は除外)1,604社の第1~3四半期の合計売上高は18兆7,517億台湾元(約66兆8,000億円)で前年同期比2.23%減、合計税引き前利益は1兆3,165億元で前年同期比7.69%減となり、金管会が統計を開始した2008年以降で初めて、ともに前年割れとなった。光電業界での需要減退、半導体業界でのDRAM価格下落、航空・運輸業界の運賃下落・利益減少などが要因だ。25日付工商時報が報じた。
また、店頭公開企業の第1~3四半期の合計売上高は1兆4,180億元で前年同期比0.8%減、合計税引き前利益は880億元で前年同期比2.22%減だった。家屋やビルなどの販売減少による建築および関連業界の景気低迷が要因だ。
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