ニュース その他分野 作成日:2016年11月25日_記事番号:T00067646
米ダイレクトセリング大手、アムウェイの「起業に関する意識 国際比較調査2016」によると、台湾では回答者の88%(世界平均77%)が起業に肯定的で、「起業ポテンシャル」(自身が起業することを想像できる)は70%(56%)に上ったものの、「家族や友人から起業を引き止められてもあきらめない」との回答は32%(49%)と低く、粘り強さに欠け、冷めやすい傾向が明らかになった。25日付工商時報が報じた。
同調査によると、起業に肯定的な姿勢は、特に35歳以下では91%に上った。起業理由は回答が多い順に▽自己実現、79%(世界平均47%)▽家庭・余暇・仕事のバランス、67%(33%)▽独立、66%(50%)▽副収入、63%(37%)▽労働市場への復帰、42%(25%)──だった。
調査に協力した淡江大学資訊伝播系の陳意文主任は、台湾人の起業意欲が高いのは低賃金、長時間労働など経済状況への不満という面を持つと分析。ただ、台湾人は起業に憧れるが、実際に起業する人は少ないと指摘した。
同調査は45カ国・地域で5万861人を対象に行われた。
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