ニュース 公益 作成日:2016年11月28日_記事番号:T00067665
台湾電力(TPC)と水道事業者の台湾自来水(台水)は29日にも、蘭潭(嘉義県)と澄清湖(高雄市)の両貯水池の水面で太陽光発電を行う内容の覚書を調印する。28日付中国時報が伝えた。
双方は来年にも蘭潭に出力1,000キロワット(kW)、澄清湖に4,000kWの太陽光発電装置を設置し、年間700万キロワット時(kWh)の発電を行う。経費は2億5,000万台湾元(約8億8,000万円)を見込む。
双方はまた、中南部の浄水場、加圧所などの屋上に地上設置型の太陽光発電装置を設置する。出力は合計1万kWで、経費は7億5,000万元。
TPCはこれまでに出力1万8,000kWの太陽光発電設備を設置済みだが、いずれも地上設置型で、水面への設置は今回が初の試みとなる。台水は貯水池や浄水場を多数保有しており、今後は他の地域でも太陽光発電装置の設置検討を進める。
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