ニュース 社会 作成日:2016年11月28日_記事番号:T00067673
衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)の発表によると、24日に台北市内湖区瑞光里の国民住宅に住む女性がデング熱に感染していることが確認された後、27日にも同じ国民住宅内に住む1組の夫婦の感染が確定した。今年の夏以降、同一コミュニティーで複数の症例が確認されたのは全土で初めて。台北市では5年ぶりのケースだ。28日付中国時報が報じた。
疾管署の荘人祥副署長によると、今回デング熱の感染が確定した夫婦は、24日に感染が確定した女性の住居から約24メートルの場所に住んでおり、活動範囲が重なっていたという。現在、感染者は自宅内で休養している。また夫婦の同居人1人には現時点で症状が出ていないものの、12月21日まで観察が続けられる予定だ。
なお、地元衛生局が調査したところ、感染者の住居周辺はタイヤやプラスチック製の容器が数多く捨てられ、ボウフラが繁殖していたという。このため瑞光里では200人を動員して、地域内の清掃、消毒など防蚊措置を行った。
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