ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年11月29日_記事番号:T00067682
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は28日、12月の台湾域内向け価格を1トン当たり1,400~1,600台湾元(約4,900~5,600円)、9.58~15.6%引き上げると発表した。輸出向けも40~50米ドル、平均10.5%引き上げる。値上げ幅は市場予測を下回ったが、2カ月連続の値上げだ。中鴻は、原料価格上昇、中国や日本、韓国メーカーの値上げを理由に挙げ、来年1月の値上げを示唆した。29日付工商時報が報じた。
12月の域内向け価格は▽熱延、1トン当たり1万6,000~1万6,500元(値上げ幅1,400元)▽冷延、1万8,500~1万9,000元(1,400~1,600元)▽溶融亜鉛めっきコイル、2万500~2万1,000元(1,400元)──。輸出向けは熱延が480~500米ドル(40~50米ドル)など。
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