ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月29日_記事番号:T00067686
総合レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」(横浜市金沢区)を展開する横浜八景島は28日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅(桃園市中壢区)周辺で直営水族館を展開すると発表した。日本の水族館が台湾に進出する初のケースとなる。早ければ来年着工し、2020年1月のオープンを目指す。初年度の目標入館者数は160万人。
台湾や世界の環境を再現し、生物の自然な姿を映し出す水族館を目指す(同社リリースより)
水族館の土地面積は7,378平方メートル、建物延床面積は1万4,817平方メートルで、地上3階、地下2階建てとなる。水量は約3,000トンで、多種多様な生物の生態展示と世界最先端のテクノロジーを融合させて「次世代水族館」を実現させる。
水族館の用地は、生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)が開発している「高速鉄路桃園駅特定区産業専用区」に位置する。同エリアの敷地規模は21.88ヘクタールで、同社の投資額は200億台湾元(約700億円)。今後、大型アウトレットモール、華泰名品城(グロリア・アウトレット)も拡張する計画で、台湾内外の約60ブランドを誘致する。同エリア全体の来客数は年間600万~700万人を見込む。
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