ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月29日_記事番号:T00067688
経済部投資審議委員会(投審会)は28日、中国の人気動画配信サイト「愛奇芸」(iQIYI)の運営会社「北京愛奇芸科技」による台湾子会社の設立に向けた投資申請を却下した。29日付自由時報が伝えた。
投審会は「愛奇芸は実質的に中国資本による投資が許されない動画コンテンツサービス事業を行っている上、中国も台湾の動画コンテンツ事業に市場を開放していない」として、申請却下を決めた。
中国資本による対台湾投資に関する許認可規定「大陸地区人民来台投資許可弁法」のポジティブリストに「映画・テレビ業」は含まれておらず、同業種に関わる台湾投資は認められない。これを回避するため、愛奇芸は「情報通信サービス業」として子会社設立を申請していた。
愛奇芸はインターネット上で提供されるオーバー・ザ・トップ(OTT)型のサービスで、今年3月から既に台湾向けの配信を開始している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722