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週末直航便・観光客・人民元両替、7月に実施方針


ニュース 政治 作成日:2008年4月15日_記事番号:T00006769

週末直航便・観光客・人民元両替、7月に実施方針

 
 江丙坤次期海基会董事長は14日、国民党の「両岸経貿議題専案小組会議」を召集した。同会議では、中台間の直航チャーター便の週末定期運航、中国人観光客による訪台開放、台湾での人民元両替について、それぞれ7月に実現させるという方針が打ち出された。

 週末直航チャーター便は7月4日(金)を開始日とし、毎週金曜日から月曜日まで運航する。当初は、台湾側は桃園空港と高雄空港を利用し、中国の北京、上海、広州、アモイの4空港とを結ぶ。第2段階では、台北市の松山空港と台中県の清泉崗空港でも直航チャーター便を利用できるようにする。また、年末には週末限定から、毎日運航へと運航日数を拡大する。

 人民元の台湾本島での両替解禁も7月4日からで、当初は両替できる金額を2万人民元(約28万8,000円)以下に制限する。

 中国人観光客の訪台開放では、現在の許可条件である「20万台湾元(約66万4,000円)の保証金および在職証明」を取り消し、「団体で入出境する」という規定も緩める。