ニュース 運輸 作成日:2016年11月29日_記事番号:T00067693
国家発展委員会(国発会)は28日、高雄都市交通システム(MRT)紅線南岡山駅から台湾鉄路(台鉄)岡山駅、大湖駅(路竹区)方面への延伸計画を承認した。第1段階の南岡山~岡山駅の延伸計画は今後、基本設計に着手し、2018年の着工、20年の開通を目指す。第2段階の岡山~大湖駅方面は19年に総合計画を提出し、23年の着工、27年の開通を目指す。29日付工商時報が報じた。
延伸計画は、南科高雄園区、本州産業園区、永安工業区の3つの産業園区を結ぶ(28日=中央社)
国発会によると、南岡山~岡山駅の延伸区間は1.46キロメートルで、総工事費は30億6,000万台湾元(約110億円)、自己負担率は27.39%を見込む。第2段階は岡山駅から▽岡山高級農工職業学校▽本州産業園区▽南部科学工業園区(南科)高雄園区▽高苑科技大学▽路竹市街地▽大湖駅近く──までの11.75キロで、総工事費は272億8,300万元、自己負担率は24.91%となる見通しだ。
南科高雄園区に対する民間投資は今後7,000億元に上り、7,000件の雇用機会を創出すると予想されている。国発会の曽旭正副主任委員は、今回の延伸計画承認により、南部の産業発展がさらに活気づくと強調した。
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