ニュース 電子 作成日:2016年11月30日_記事番号:T00067706
30日付蘋果日報が米ウォールストリートジャーナルの報道を基に報じたところによると、アップルは来年発表するとみられる次期スマートフォン「iPhone8」の有機EL(OLED)パネルの発注先を、鴻海精密工業傘下のシャープ、ジャパンディスプレイ(JDI)、LGディスプレイ(LGD)の3社に絞った上で、サムスン電子の有機ELパネルよりも高画質の試作品を要求したもようだ。
シャープがアップルに十分な供給を行うためには今後50億米ドル以上の投資が必要との指摘が出されている。戴正呉同社社長はこのほど、有機ELパネルが一大市場に発展するかは不透明だとして、試作は行うが本格的な投資を行うかはまだ決めていないと話していた。
なおサムスンは今年、有機ELパネルの研究開発(R&D)に100億米ドルを投じている。LGDはスマホ用有機ELパネルの生産拡大に今後3年で30億米ドルを投じる計画だ。
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