ニュース 電子 作成日:2016年11月30日_記事番号:T00067708
京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、深圳市華星光電技術(CSOT)など中国の液晶パネルメーカー各社が合計6基の有機EL(OLED)パネル工場の建設を計画する中、盟立自動化(Mirleオートメーション)、帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル)、均豪精密工業(GPM)、志聖工業(Cサン)、広運機械工程(ケンメック・メカニカル・エンジニアリング)など台湾の設備メーカーが250億台湾元(約880億円)を超える受注を獲得したとの指摘が証券会社から出ている。30日付経済日報が報じた。
日本経済新聞の報道によると、BOE、CSOT、天馬微電子、上海和輝光電(エバーディスプレイ・オプトロニクス)、維信諾顕示技術(ビジノックス)など中国の6社は、現在、サムスン電子による独占状態となっている有機ELパネル市場での商機獲得を狙い、同パネル工場の建設を計画しており、2020年ごろまでの総投資額は2兆円を超えるとされる。
こうした中、台湾の設備メーカーも恩恵を受けており、一部メーカーは「今年下半期に獲得した来年度納品予定のパネルメーカー向け受注のうち、9割以上が中国の新工場で使用されるもの」とコメントした。
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