ニュース 機械 作成日:2016年11月30日_記事番号:T00067713
中国メディアの報道によると、ソフトバンクのヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を受託生産する鴻海精密工業の中国・煙台工場(山東省)は自動化を進めた結果、月産能力が既に2,000体に達している。煙台経済技術開発区管理委員会によると、ペッパーは日本、台湾だけでなく欧米への出荷を開始しており、早ければ年内に欧米で発売するとみられる。また、ソフトバンクは中国での発売を計画しており、発売時期は同じく年内の可能性がある。30日付工商時報が報じた。
このほか、台湾の首徳国際電子が研究開発(R&D)し、鴻海が受託生産する幼児付き添いロボット「ibotn」が、12月3~11日に世界貿易センター1号館(台北市信義区)で開催されるIT(情報技術)製品の展示即売会、資訊月(ITマンス)で発表されるもようだ。首徳国際電子の許永昌総経理は、中台の一般家庭をターゲットに年末に量産、発売すると明かした。来年第2四半期までに出荷量は5,000体を見込んでいるという。
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