ニュース 商業・サービス 作成日:2016年11月30日_記事番号:T00067717
通関統計によると、台湾の今年1~10月の化粧品輸出は前年同期比17%増の175億1,200万台湾元(約620億円)と好調だった。これを受け、中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)はこのほど、化粧品メーカー11社で「台湾化粧品ブランド・マーケティング連盟」を結成し、東南アジア進出を目指す方針を明らかにした。来年にはさらに15社を選定する。29日付聯合晩報が報じた。
TAITRAはまた、桃園国際空港内に来年3月にも専用コーナーを設け、海外観光客の「台湾コスメ」に対するイメージ向上に努める計画だ。空港免税店には既に森田薬妝、寵愛之名、DR.WUなどのブランドが進出しているが、免税店側と交渉し、取扱ブランドを増やしていく。
台湾製化粧品の主な輸出先は中国、香港、米国、東南アジアの順となっている。東南アジアでは華人圏のシンガポール、マレーシアへの輸出が多い。
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