ニュース その他分野 作成日:2016年11月30日_記事番号:T00067722
経済部工業局が29日発表した2016年の「台湾国際ブランド価値調査」で、華碩電脳の「ASUS」が4年連続で首位となった。ただ、ブランド価値は17億4,800万米ドルで、前年比2%減少した。30日付工商時報が報じた。
2位以下は、▽趨勢科技の「トレンドマイクロ」、13億6,000万米ドル(前年比3%増)▽旺旺集団の「旺旺(ワンワン)」、10億2,900万米ドル(7%減)▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の「中国信託CTBC」、5億600万米ドル(前年データなし)▽巨大機械工業の「ジャイアント」、4億7,600万米ドル(4%増)▽研華科技の「アドバンテック」、4億3,600万米ドル(13%増)──だった。
上位20ブランドのうち、▽ASUS▽宏碁の「エイサー」、4億2,600万米ドル(前年比26%減、7位)▽宏達国際電子の「HTC」、3億7,300万米ドル(18%減、10位)──など消費者向け電子産業5ブランドの合計は29億9,800万米ドルで前年比7.6%減少した。
一方、▽トレンドマイクロ▽聯発科技の「メディアテック」、3億7,700万米ドル(6%増、9位)──などハイテク産業5ブランドの合計は24億9,100万米ドルで前年比6.25%増だった。モノのインターネット(IoT)やスマートシティーなど新商機の恩恵を受けた。
上位20ブランドの総額は92億4,300万米ドルで前年比3.21%増だった。
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