ニュース 電子 作成日:2016年12月1日_記事番号:T00067736
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、比較的難易度の高いASIC(特定用途向けIC)分野での展開を強化しており、来年には売上高が2億米ドルを突破すると証券会社は予測している。1日付経済日報が報じた。
スマートフォン用チップを主力とするメディアテックはここ数年、強みとするリファレンス設計で目覚ましいイノベーションを実現し、スマホ用チップでアジア最大手、世界2位の地位を築いた。
一方、顧客の求めに応じたカスタマイズを必要とするASICでもここ数年で知的財産権(IP)と顧客の信頼を積み上げた結果、今年はコンシューマエレクトロニクス業界の顧客を獲得した。
メディアテックの陳冠州執行副総経理は、現在、多くのイノベーションはカスタマイズICが基となって生まれており、多くの顧客が独自ICの採用を望むようになっているため、ASICの需要はますます高まっていると指摘。同社でも今後、重要な事業となるとの見方を示した。
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