ニュース 電子 作成日:2016年12月1日_記事番号:T00067737
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジの最新調査によると、NAND型フラッシュメモリーの供給不足およびパソコンが需要期に入ったことから、PC向けSSD(ソリッドステートドライブ)のOEM(相手先ブランドによる生産)契約価格が第4四半期、6~10%上昇している。さらに来年も上昇は続く見通しで、SSDコントローラーICを手掛ける群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)やメモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、創見資訊(トランセンド・インフォメーション)が恩恵を受けそうだ。1日付工商時報が報じた。
DRAMエクスチェンジによると、SSDの平均OEM価格が大幅に上昇するのは過去1年間で初めて。第4四半期はマルチレベルセル(MLC)規格のNAND型フラッシュメモリーを採用するSSDの価格は前期比6~10%、TLC(トリプルレベルセル)規格採用製品も6~9%上昇しており、全体的に見て256ギガバイト(GB)SSDの契約価格は63~66米ドルとなっている。
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