ニュース 電子 作成日:2016年12月1日_記事番号:T00067738
中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の台湾総代理店、訊崴技術の雍海総経理は、早ければ来年台湾市場に2イン1ノートパソコン「Matebook」を投入すると表明した。目標販売台数は現時点で未定で、新たな業者と提携して販路を拡大する考えだ。1日付電子時報が報じた。
雍経理は、台湾市場で発売するMatebookは既存モデルではなく、来年発表する新モデルになると話したものの、発表の詳細時期は明かさなかった。市場では来年2月27日~3月2日にバルセロナで開催されるモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)で発表が行われると観測されている。
市場関係者は、ファーウェイが台湾市場で2イン1ノートPCを販売しても、当面は華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)のシェアは変わらないと分析した。ただ中国のタブレット市場縮小を受けて小米科技(小米、シャオミ)も2イン1ノートPCを開発しており、将来的には中国ブランドの台湾市場への攻勢が強まると予測した。
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