ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

富邦金控、「アモイ銀への間接投資は既定路線」


ニュース 金融 作成日:2008年4月15日_記事番号:T00006774

富邦金控、「アモイ銀への間接投資は既定路線」

 
 富邦金融控股傘下の香港子会社の富邦銀行(香港)によるアモイ銀行への間接投資について、経済部投資審議委員会(投審会)は近く会議を開き審査を行う。同審査で認可されれば、富邦金控はアモイ銀行への出資が可能になり、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)に登録することになる。15日付経済日報が報じた。

 富邦香港銀行がアモイ銀行の株式を20%近く取得するという今回の間接投資案は、すでに行政院金融監督管理委員会(金管会)の認可を得ている。

 業界では、政府がさらに開放を進め直接投資が可能になれば、富邦金控の間接投資はむだになるのではとの疑問が出されているが、富邦金控は「中国の銀行への出資は既定路線であり、直接出資が開放されても大きな影響はない」と、計画は変更しない方針を語っている。