ニュース その他分野 作成日:2016年12月1日_記事番号:T00067751
行政院主計総処が30日発表した2016年度の人力運用調査報告によると、今年、パート・アルバイト、派遣社員など非正規雇用の労働者は79万2,000人と過去最高になり、就業者全体の7.04%を占めた。主計総処国勢普査(国勢調査)処の劉天賜処長は、非正規雇用の増加によって労働参加率が上昇し、雇用機会が増えているとして、問題ないとの見方を示した。1日付工商時報が報じた。
調査報告によると、非正規雇用労働者は2008年の65万人(就業者全体の6.24%)から年々増加し、10年には70万人を突破、その後も増加の一途をたどっている。劉処長は、日本や韓国は20%を超えており、台湾は低い数値と説明した上で、非正規労働者の83.75%は自ら希望して仕事に就いており、働き方の多様化が進んでいると話した。
非正規雇用労働者の性別は男性53%、女性47%と大きな差は見られなかった。また、学生が25.3%を占めた。
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