ニュース その他分野 作成日:2016年12月1日_記事番号:T00067753
蔡英文政権が掲げる東南アジアなどとの関係強化を目指す「新南向政策」に呼応し、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の蔡宏図董事長が率いる台湾の大企業20社以上の40人が、投資環境の視察のためインドネシアを訪問し、30日、ジョコ・ウィドド大統領と面会した。1日付工商時報が報じた。
ジョコ大統領と記念写真を撮る台湾の企業家ら。インドネシアは新南向政策で最も開拓したい国の一つだ(30日=中央社)
ジョコ大統領は、引き続き市場開放と投資環境整備、外資の参入障壁緩和に取り組むとした上で、5年以内に116項目のインフラ整備を行う計画で、世界から注目を浴びていると話した。また台湾企業のこれまでの投資に感謝するとともに、さらなる関係強化を図っていきたいと述べた。
国泰金は、インドネシアは人口が世界4位の2億5,000万人で、大きな内需市場と豊富な労働力を持つ上、天然資源が豊かで輸出加工が盛んなメリットがあると説明。台湾企業の進出に協力するとともに、金融サービスを提供していきたい考えだ。
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