ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月2日_記事番号:T00067769
11月の新車登録台数は前月比6.9%増、前年同月比9.8%増の3万8,284台で、同月としては過去12年で最高となった。輸入車ブランドの年間目標達成に向けた販促キャンペーンが主な要因で、輸入車は3カ月連続で市場全体の販売シェア40%を上回った。2日付工商時報が報じた。
納車が遅れていたトヨタのSUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」やマツダの「マツダ3(日本名・アクセラ)」が、第4四半期に入り大量に輸入され、RAV4が2カ月連続で2,500台以上、マツダ3は1,000台以上納車されたことも、輸入車販売割合の上昇に貢献した。
メーカー別では、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の11月新車登録台数は1万2,067台で、前月比3.7%増、シェア31.5%だった。10月に発売した台湾生産セダン「カローラ・アルティス」が3,600台以上売れた。2位の裕隆日産汽車は3,790台で前月比6.3%増。中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は前月比3.7%減で、商用車が非需要期に入った影響で3位に転落した。
1~11月の台湾市場の新車登録台数は39万7,744台で前年同期比5%増だった。12月は春節(旧正月)前の需要期に入り、各社が販促キャンペーンを拡大させるため、新車販売台数は4万1,000~4万2,000台が予想される。
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