ニュース 金融 作成日:2016年12月2日_記事番号:T00067775
中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)は1日、さまざまなデジタル技術を採用した「デジタル支店」の営業を開始した。2日付工商時報が伝えた。
デジタル支店は、来店客の年齢層、性別を自動的に判別したり、顔認識技術で身分認証を行ったりするほか、店頭で映像通話を通じ、財テク相談を受けることができる。同行はデジタル支店を「第3代支店」と位置付ける。
陳佳文総経理は「現在銀行業務の9割は、預金、送金といった簡単な取引が占め、(ATMなどの)機器、インターネットバンキングで完了するため、来店客は14%減少したが、顧客が店内で過ごす時間はむしろ15%増えている」とし、よりきめ細やかなサービスを提供するため、デジタル支店を導入したと説明した。ただ、ロボットの店頭導入は「まだ機能が限定されている」として見送った。
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