ニュース 電子 作成日:2016年12月5日_記事番号:T00067786
発光ダイオード(LED)の台湾最大手メーカー、晶元光電(エピスター)は今年、売上高が、中国業界最王手の三安光電(三安オプトエレクトロニクス)に初めて追い抜かれる見通しだ。エピスターの今年の予想売上高は268億台湾元(約950億円)で三安光電が9億5,000万米ドル(約1,080億円)。エピスターの15年売上高は255億1,000万元で三安光電を約10%上回っていた。5日付工商時報が報じた。
エピスターは現在、平均販売価格(ASP)の引き上げ戦略を推進しており、生産能力を25%削減する一方、チップスケールパッケージ(CSP)やフリップチップ(FC)といったハイエンド製品に使用される4元LEDの生産比率を25~30%まで拡大させた。
一方三安光電は、中国政府の補助金を後ろ盾に攻勢を強めている。同社の売上高は、10年の2億米ドル以下から15年には7億米ドルと、5年間で3.5倍成長した。
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