ニュース 電子 作成日:2016年12月5日_記事番号:T00067788
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)は、台湾のモバイル通信業界の2017年売上高は前年割れの恐れがあると予測した。▽ユーザー数の減少▽第3世代移動通信システム(3G)から4Gへの契約変更の減少▽競争激化によるARPU(1契約当たりの売上高)の低下──が理由だ。5日付工商時報が報じた。
MICは、台湾モバイル通信業界の16年売上高は2,130億台湾元(約7,600億円)で前年比2%減と予測した。携帯電話の16年契約件数は1人当たり1.23件で、前年の1.28件より減少。3Gから4Gへの移行件数は600万件で、前年の900万件から減少し、17年はさらに下回る見通しだ。ARPUは月800元余りと前年の1,000元から20%低下し、17年はさらに下回るとみている。
MICは、通信業界では今後モノのインターネット(IoT)、コンテンツ、ビッグデータ分析などの買収が増えると予測した。
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