11月のバイク新車登録台数は６万9,383台で前年同月比34.9％増だった。これにより１～11月累計のバイク新車登録台数は78万5,829台（前年同期比19.65％増）となり、2016年通年では85万台を上回り過去20年で最高になる可能性がある。年初からの新車買い替えに対する貨物税（物品税）減免措置と各メーカーの販促キャンペーンが貢献した。４日付蘋果日報が報じた。
光陽工業（KYMCO）の11月新車登録台数は２万3,898台と前年同月比26.5％増で、１～11月新車登録台数は29万414台と前年同期比10.08％増でシェア37％と首位を維持した。
台湾山葉機車工業（ヤマハモーター台湾）の11月新車登録台数は２万2,921台と前年同月比40.1％増で、１～11月新車登録台数は24万2,309台と前年同期比17.79％増でシェア30.8％と２位だった。
三陽工業（ＳＹＭ）の11月新車登録台数は１万3,098台と前年同月比77.6％増で、１～11月新車登録台数は15万1,162台と前年同期比45.6％増でシェア19.2％と３位だった。同社の呉清源副董事長は販売台数の大幅増について、第２四半期に発売した低価格スクーター「Woo 100」が月4,000台以上売れ好調だったことを挙げた。
