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海覇王集団がホテル投資継続、西門町に新館オープン【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月5日_記事番号:T00067796

海覇王集団がホテル投資継続、西門町に新館オープン【図】

 外食大手、海覇王集団は台北市の繁華街、西門町の昆明街で軽工業スタイルホテル「パパホエール(PaPa Whale)」をプレオープンした。客室数は335室で、西門町では傘下で既存の「徳立荘」(ホテル・ミッドタウン・リチャードソン)城中館と合わせて892室と総客室数が最多のホテル業者となった。5日付工商時報が報じた。

 海覇王集団は年内に「城市商旅」(シティースイーツ)ブランドの台北北門館(115室)と「徳立荘」高雄博愛館(240室)もプレオープンする計画だ。これにより、海覇王集団の直営ホテルは台湾全土で9軒、総客室数は2,020室に達する。さらに加盟店の「城市商旅」楓葉館(宜蘭県礁渓、74室)、五権館(台中市、100室)を加えると2,194室となり、総客室数は台湾で上位5位に入る。

 海覇王集団の荘自立董事長は、「城市商旅」、「徳立荘」、「パパホエール」はそれぞれ正確なブランド位置付けをしており、立地メリットもあって観光市場の不況の影響は小さいと説明。6年以内に総客室数を6,000室以上に引き上げる目標で、今後もホテル事業への投資を続けると表明した。