ニュース その他分野 作成日:2016年12月5日_記事番号:T00067807
台中市がスマートシティーモデル区として開発を進める水湳経貿園区では、「台湾中部映画センター」建設工事の入札募集を今月末に開始し、来年発注する計画だ。2018年末の完成を見込む。また、「水湳国際会議展覧センター」の建設工事は来年10月に発注し、21年6月に完成予定。調達商機を狙った競争が始まる見通しだ。5日付工商時報が報じた。
総面積254ヘクタールの水湳経貿園区には▽産業イノベーションを推進する「産業4.0発展センター」▽デジタルアート作品の「台湾デジタル文化センター」▽市バス、高速バス、都市交通システム(MRT)などをつなぐ乗り換えセンター──も建設する計画だ。台中市都市発展局によると、来年3月に国際的なデザインチームを選出し、園区全体は21年末に完成する見通しだという。
台湾中部映画センターには上映ホール9室(計1,700席)と屋外上映広場を計画する。水湳国際会議展覧センターは展示館と会議センターを設ける。展示館は最大2,360ブースが出展可能で、来場者8,000人以上の大型イベントでの使用を見込む。会議室は多機能会議室(2,400席)と国際会議センター(2,200席)を設ける計画だ。
同園区には、公園やリサイクルセンターも設置する(台中市政府リリースより)
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