ニュース 電子 作成日:2016年12月6日_記事番号:T00067812
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)によると、IC設計大手、聯発科技(メディアテック)の2016年売上高は前年比17.6%増の89億2,200万米ドルで、昨年に続き世界3位となる見通しだ。同業の買収と、顧客の中国スマートフォンブランドの販売増が貢献した。6日付工商時報が報じた。
世界首位はクアルコムで152億8,400万米ドル(前年比4.5%減)、2位はブロードコムで141億6,600万米ドル(8%減)。TRIは、上位3社の売上高は上位10社全体の65%を占めており、今後数年の地位は安泰との見方を示した。
4位はエヌビディアで45億8,600万米ドル(10.4%増)、5位はアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)で41億8,300万米ドル(4.8%増)だった。
聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)は14億8,300万米ドル(9.6%減)で8位だった。瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)は12億5,400万米ドルの9位で、前年比22.5%増と、上位10社で成長率が最も大きかった。
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