ファストフード大手の台湾ケンタッキーフライドチキン（ＫＦＣ）は５日、チキンフィレサンドとローストチキンサンドを90台湾元（約320円）へと、従来の80元から12.5%値上げしたほか、タルト２種類も6.5～7.1%値上げした。台湾ケンタッキーの値上げは１月以来今年２回目。６日付蘋果日報が報じた。
台湾ケンタッキーは、値上げの理由は運営コストを反映するためと説明。今回値上げした商品は2008年以来、価格を調整したことがなかったと強調した。
ファストフード業界では先月上旬に台湾マクドナルドがセット商品などを４～７%値上げしていた。モスバーガーとバーガーキングは５日、当面値上げの計画はないとコメントした。
