ニュース その他分野 作成日:2016年12月6日_記事番号:T00067831
高雄市大寮区で開発が進められている工業園区「和発産業園区」は5日、入居希望企業に対し、用地購入の受け付けを全面的に開始した。6日付工商時報が報じた。
和発産業園区は開発面積136ヘクタールで、生産額400億元、就業機会1万件を創出する見込みだ(中央社)
開発を担う合発土地開発の張俊良総経理は、現在の平均販売価格は1坪当たり8万8,000台湾元(約31万円)と市内の他の工業園区に比べ割安だが、地価税(土地固定資産税)の算定基準となる公告地価(公示地価)の調整が行われる来年6月以降は上昇が見込まれると語った。
なお和発産業園区のモデルエリアでは既に家電大手の禾聯碩(ヘラン)、プレジャーボート用部品の梵達海洋が工場に着工しているほか、12社が用地購入手続きを完了している。全面的な受け付け開放となった5日、新たに2社がそれぞれ2,600坪、3,200坪の用地買収契約を締結した。
同園区では現在、整地作業や道路の敷設、調整池の設置などが行われており、春節(旧正月、2017年は1月28日)前後に整地が完了する見通しだ。
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