ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月7日_記事番号:T00067841
自動車大手、裕隆集団の自社ブランド「納智捷(ラクスジェン)」は今年、中国市場での新車販売台数が、進出7年目で初めて前年割れとなる見通しだ。これについて厳凱泰(ケネス・イエン)同集団執行長は、中国市場での投資は長い目で見るべきで、絶対に撤退しないとの考えを示した。7日付工商時報が報じた。
ラクスジェンの今年の中国市場での新車販売台数は4万2,000台、前年比30.5%減と予測されており、目標の7万台以上から大きくかけ離れている。
厳執行長は、裕隆集団傘下の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)が25%出資する中国の東南汽車は、10年前は現在のラクスジェンよりもひどい状態だったが、ここ2年間は業績がうなぎ上りだと説明。ラクスジェンも足りない部分を改善して競争力を強化していく方針だ。
またラクスジェンは、来年半ばに小型SUV(スポーツ用多目的車)を発売する計画で、中国市場での17年の目標新車販売台数は5万2,000台と販売回復を目指す。
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