ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年12月7日_記事番号:T00067843
アジア鉄鋼業界の現状と課題の把握および対策提起と提携強化を目的とした「アジア・スチール・フォーラム(ASF)」が6日、高雄市で開幕した。高雄での同フォーラム開催は初めて。台湾の中国鋼鉄(CSC)や中国の南京鋼鉄、韓国のポスコなどアジア各国の大手のトップをはじめ300人余りが一堂に会した。7日付工商時報が報じた。
台湾鋼鉄工業同業公会(TSIIA)の林弘男理事長は、フォーラムでは東南アジアの業界関係者も招待しており、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの鉄鋼業界の現状を共有してもらうと説明。鉄鋼業界の連携強化、世界市場での共存共栄につなげたいと話した。
フォーラム議長の盧俊廷氏は、議題は▽鉄鋼市場の変化▽環境に配慮したグリーンスチールの応用▽中国の鉄スクラップ市場台頭が世界のサプライチェーンにもたらす変革──などが中心になると説明した。
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