ニュース 建設 作成日:2016年12月7日_記事番号:T00067848
内政部の今年第3四半期の不動産統計によると、台北市の住宅の平均築年数は32.28年で、2011年第1四半期からの過去5年半の新築物件がわずか2万7,000件にとどまった結果、この間で4.57年伸びた。6直轄市で最も高い数値で、老朽化が進んでいる現状が明らかとなった。7日付工商時報などが報じた。
統計によると、今年第3四半期の台湾全土の住宅の平均築年数は28.9年で、過去5年半で4.03年伸びた。台北市以外の6直轄市は▽台南市、30.61年(5年半での伸びは4.01年)▽高雄市、28.78年(4.19年)▽新北市、26.9年(4.41年)▽台中市、26.04年(3.81年)▽桃園市、23.91年(3.52年)──だった。
今年第3四半期の台湾全土の住宅総件数は844万6,023件で、5年半前から6.6%増となった。このうち築30年以上の割合は45.47%に上った。都市別の住宅数は▽台北市、88万9,900件(うち築30年以上は64.05%)▽台南市、66万8,958件(45.38%)▽高雄市、103万4,617件(46.01%)▽新北市、155万2,258件(41.97%)▽台中市、99万2,000件(34.42%)▽桃園市、80万1,675件(31.6%)──だった。
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