ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月8日_記事番号:T00067874
トヨタの高級車ブランド「レクサス」の車7種類にカーナビゲーションの誘導ミスなど安全運転に支障をきたす欠陥が見つかったとして、7日までに購入者167人がリコール(回収・無償修理)請求に署名した。ただ、トヨタの台湾総代理店の和泰汽車は、同社に寄せられたクレームの数は少なく、修理すれば済む問題として、現時点ではリコールの必要はないと説明。その上で、保証期間内であれば全力で対応すると強調した。8日付蘋果日報が報じた。
署名を呼び掛けたのは今年3月に211万台湾元(約760万円)でレクサス「NX200t Fスポーツ」を購入した男性。購入後3カ月足らずでワイパー作動時に異常な雑音が発生したり、高速道路走行時にカーナビが誘導ミスしたほか、タイヤ空気圧警告灯も点灯したと主張している。点検に出したところ「タイヤ空気圧に異常なし」と言われたが、翌日再び警告灯が点灯した。さらに車内のクーラー作動時に温風が出る問題も起き、点検所に何度も足を運ばされたが、車両本体の欠陥として認められなかったという。
その後、男性がインターネット上の自動車愛好家コミュニティーで不満を投稿したところ、同じNXやRXシリーズの7車種の購入者にも同様の問題を抱えていたことが分かり、署名活動を開始した。
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