ニュース その他製造 作成日:2016年12月8日_記事番号:T00067875
アパレル受託生産の儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)は7日、中国で唯一稼働させていた無錫工場(江蘇省無錫市)の閉鎖を決定した。無錫工場の年産量は同社全体のわずか1.8%で、今後同工場で生産していた製品は全てベトナム工場に移す。8日付経済日報などが報じた。
中国工場は離職率や人件費が高く、2014年から今年11月までの累計損失は500万米ドルに上っていた。同工場の従業員は300人余りで、閉鎖に伴う費用は200万米ドルを見込む。
エクラットによると、同社の縫製の生産能力はベトナムが約60%、アフリカのレソトが20~25%、カンボジアが10~15%となっている。ベトナムは従業員の熟練度が向上し、同社が得意としている機能性衣料を多く生産しており、粗利益率は4割を超える。
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