ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月8日_記事番号:T00067876
量販店大手、愛買(aマート)の大直店(台北市中山区)が18日に閉店する。賃料が年間1億台湾元(約3億6,000万円)と高額だった上に来店客が伸びず、ここ数年は赤字を計上していた。8日付自由時報が報じた。
大直店は6階建てで、売り場面積は3,600坪と、桃園店に次いで2番目の規模を誇っていた。賃料引き下げ交渉を行ったものの不調に終わったため、10年間の賃貸契約の満期を迎える今月での閉店を決めた。
愛買の親会社である遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の財務報告によると、愛買の純損失は2015年の4,300万元から、今年第1~3四半期には1億3,600万元まで拡大した。10月末には高雄店も閉店しており、来年2月には員林店(彰化県)を閉じ、台湾全土で17店規模まで縮小させる。
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