ニュース 運輸 作成日:2016年12月8日_記事番号:T00067879
長栄航空(エバー航空)は7日、鴻海精密工業がソフトバンクと共同開発したヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を台北松山空港の国際線受付カウンターと桃園国際空港の同社VIPラウンジに配置した。台湾の航空会社によるサービスロボット導入は初めて。エバー航空は、乗客にペッパーを楽しんでもらえれば、利用客増加が期待できるとの見方を示した。8日付経済日報が報じた。
ペッパーは良い旅を手伝うために今後も訓練を受けていく(エバー航空リリースより)
エバー航空はペッパー3台を月額リース料金2万6,000台湾元(約9万3,000円)で導入。松山空港のカウンターでは乗客に積極的にあいさつし、桃園国際のVIPラウンジではディスプレイでお薦めの観光スポット、グルメ、ショッピング情報などを提供する。残る1台は本社で研究開発(R&D)スタッフによるサービス向上に向けたテスト用に使う。
当初は中国語のみに対応するが、来年から日本語、英語での会話もできるようにする。また、乗客がペッパーに搭乗券をかざせば搭乗口まで案内するスキャン機能も加える計画だという。
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